2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
放射線スペシャリストである、国内において五万人の専門家のいる職種はほかになかなかないと思いますが、福島原子力発電所の事故のときには、専門職として福島県放射線技師会又は近県の放射線技師会のメンバーが依頼され、線量測定に協力していたという報告も受けています。
放射線スペシャリストである、国内において五万人の専門家のいる職種はほかになかなかないと思いますが、福島原子力発電所の事故のときには、専門職として福島県放射線技師会又は近県の放射線技師会のメンバーが依頼され、線量測定に協力していたという報告も受けています。
福島県が復興推進委員会に提出した資料では、原子力発電所事故への対応として、廃炉・汚染水対策の安全確実な実施、トリチウムを含む処理水の取扱いの慎重な検討、線量測定の継続、仮置場等の原状回復、除染後の農地の不具合の解消、中間貯蔵施設への除去土壌等の安全確実な輸送の実施、除去土壌等の三十年以内の県外最終処分の確実な実施などが課題として挙げられており、これらの課題への適切かつ迅速な対応が福島の復興再生に向け
台風十九号によって、福島県内に設置をされている放射線監視装置であるリアルタイム線量測定システムが三十台、そして可搬型のモニタリングポスト三台が水没をして測定不能となっています。台風とその後の豪雨で、除染が行われていない山から大量の水が宅地や農地などに流れ込みました。さらに、川底に堆積をしていた土砂も攪拌をされて流れ込んだことで放射線量が心配だと、こういう声が上がっています。
○岩渕友君 測定不能となったリアルタイム線量測定システムが置かれている場所には、学校の敷地の中だったり、公園もあるんですよね。だからこそ早く直してほしいという声が寄せられています。一刻も早く修理、修繕を行う必要があります。
線量測定についても、水質モニタリングも開始しておるという話をしているんだけれども、いつだったのかという肝心なことは言わない、書かない、そしてわからないといって、最後は言う。 じゃ、最後は、持ってきてくださいということで、数日後にまた事実確認が行われたわけなんでありますが、そのとき、これは除染の土壌とは異なるものである可能性もあるというようなことのペーパーもあるわけです。
きょうは、私は四月の三日にも質問させていただきましたけれども、モニタリングポスト、リアルタイム線量測定システム撤去方針について伺いたいというふうに思います。 県民の皆様が不安を抱いています。そして、モニタリングポストの問題は、その事情が知られるにつれて、県民の皆様の反対や疑問の声が大きくなっているというふうにも見えます。
このようなことも踏まえ、また設備の耐用年数や予算的な問題なども考慮し、原子力規制委員会といたしましては、福島県及び県内市町村の御意見も踏まえ、本年三月二十日に、リアルタイム線量測定システムの配置を見直す方向性を示したところでございます。
設備の耐用年数や予算的な問題なども考慮して、原子力規制委員会としては、福島県及び県内市町村の御意見を踏まえて、本年三月二十日に、リアルタイム線量測定システムの配置を見直す方向性を示したところであります。
○秋野公造君 二十五年にお願いをして、二十九年ということでありますから、遅いということを申し上げておきたいと思いますが、中身も、線量測定に偏った部分が非常に多くて、この緊急被曝医療自体に踏み込んだものが非常に少ないように思っております。そのこと自体が、先ほど申し上げた、第三次被曝医療機関の役割を二つに分けて、その一つしか担うことができない状況を現しているような気がしてなりません。
○秋野公造君 御答弁を伺っていると、これまでの背景もありましょう、やっぱり線量測定に偏った部分がありまして、新たに行う緊急被曝医療の強化ということはこれから力を入れていかなくてはならない部分だろうと思います。放医研にとっては、ある意味、新たな取組ということになるのではないかと私は思います。
例えば、内閣府の原子力被災者生活支援チームにおいては、個人線量計の貸与、測定、食物や飲料水等の線量測定活動を支援しているほか、加えて、住民の方々が放射線に向き合いながら生活していくために、住民の身近で様々な相談に応じる放射線相談員を配置しております。
○吉野国務大臣 リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに当たっては、住民の方々が不安を抱かないよう、原子力規制庁は地元の方々への丁寧な説明や情報発信に努めることが重要でございます。 復興庁として、原子力規制庁に対し、住民の方々に対する丁寧な対応を求めております。私からも、特に学校関係者、校長先生等ときちんとお話合いをして、丁寧な説明をお願いしているところでございます。
モニタリングポストに関しては、リアルタイム線量測定システムの配置の見直しに当たっては、住民の方々が不安を抱かないよう、原子力規制庁は地元の方々への丁寧な説明や情報発信に努めることが重要でございます。復興庁としても、原子力規制庁に対し、住民の方々に対する丁寧な説明を求めているところでございます。 過日、私のところに規制庁やってまいりました。
要は、グレーチングといったところをロボットが行って、そこの隙間からカメラと線量計を垂らして、それで様々な撮影と線量測定をしたということでこの結果が出てきたわけでありますけれども、報道によると、砂のような堆積物が全体に広がっていたという表現をされておりますが、東京電力としてどういうふうな形で捉えておられるか、解説をお願いしたいと思います。
こうした教訓を参考に、東京電力福島第一原発事故後、我が国においても個人線量測定、丁寧な相談対応など、住民お一人お一人の放射線不安に寄り添う安全、安心の取組を進めているところでございます。 今後とも、必要に応じ、こうしたチェルノブイリ事故の教訓を施策作りの参考にしてまいりたいと考えております。
そもそも、低線量モニタリングと高線量モニタリングは全く別物で、微細な線量測定と大きな線量変動の測定は当然別の機械で測って運用するというものなのに、なぜか朝日新聞は新規導入された低線量モニタリングポストを取り上げて、八十マイクロシーベルトまでしか測れないのは性能不足だと朝刊一面で報じたのであります。
二月十一日付福島民報、「県内線量測定 縮小へ」「避難区域外 装置撤去や再配置」と書いてあります。モニタリングポストを二千四百台ですか、避難区域以外のところは撤去するということなんだそうです。 そして、これは同じことなんですが、資料につけておりませんが、河北新報の見出しは、帰還困難区域、放射線量を詳細測定へと書いてある。全く違うんですね。
具体的に申しますと、今後の避難指示区域等の住民帰還に資するモニタリングの充実強化を図るため、新たに帰還困難区域等を対象とした詳細なモニタリングを実施すること、それから、これまで約五年間実施してきたモニタリングについて、空間線量率の時間的な変動が小さく安定してきている状況を踏まえ、リアルタイム線量測定システムによる測定については、今後は避難指示区域等を中心に継続することなどを内容とするものでございます
被災地の現場においては、緊急雇用の財源を活用し、復興を進めていく上で不可欠な避難者の見守り、心のケア、仮設住宅支援業務、商工会等復興支援員などに加え、原子力災害が継続する福島県においては、避難指示区域内の警備のほか、農産物や給食の放射能測定業務、空間線量測定、水道水モニタリングなどのマンパワー不足に対応しております。
これにつきましては、電離放射線障害防止規則におきまして、事業者に対して、労働者の被曝線量が三月につき一・三ミリシーベルト、これが年間五ミリシーベルトに相当いたしますけれども、これを超えるおそれのある場所を管理区域に設定し、区域内における線量測定等の実施を義務付けているところでございます。
電離則の第五条によれば、二・五マイクロシーベルト以上の除染作業の場合は外部被曝による線量測定を義務づけているんだけれども、それ以下は厚労大臣が定める方法により行うことができるとしてあり、要するに代表測定でよいと聞いたんですね。 これはどういう意味かというと、相談の中にあったのは、十人で作業していて、一人だけ線量計をつけていて、それをみんなで見ているという話だったんですね。
さらに、先ほど御紹介のございましたように、除染作業を行っている事業者で法令違反のおそれがある現場に対しては、立入検査の上、事業者に対する指導を行っておりまして、違反の内容としては、割増し賃金の不払、あるいは空間線量率等の事前調査の未実施、被曝線量測定の未実施などが多く見られているところでございます。
私ども、何か数値的な比較というものはいたしておりませんけれども、例えば、放射性物質による汚染に対するすぐれた浄化技術でございますとか、海水中の放射性物質の除去技術、あるいは建屋内の線量測定などに活用できますロボット技術、こうした分野につきましては、極めて高度な知見、技術を有するアメリカの企業などがあるというふうに認識をしております。
○土屋副大臣 東日本大震災に被災した福島県内の保育所では、通常の保育の業務に加えて、園庭の線量測定や散歩するコースの除染状況の確認、保護者からの日常生活における放射能についての相談等の業務に対応しているものと承知しております。 私も実は、東日本大震災の直後から一年間、放射能の線量計を持っていましたので、毎日はかりましたが、これは大変な仕事だと思います。
お手元の資料に、再三言っていますけれども、私はふだんはレーザー治療でレントゲンのもとで手術をしていますので、外部被曝の線量測定個人報告書と私自身の検査結果を出しましたけれども、余りうれしくない話ですけれども、実効の、等価線量として、今までの累計として二〇〇六年から二十二・一ミリシーベルト浴びております。
これで一カ月はかっているのが、次の外部被曝線量測定報告書というものです。 このことによって、エックス線、ガンマ線が〇・〇二ミリシーベルト、Sの三、すなわちエプロンの外は〇・五一ミリシーベルトになっているんですけれども、実際、累計でいくと二十二ミリシーベルトになるわけなんですね。